自分の中身をカテゴライズ

法人はできた。

 ・・・が、自分の身の丈に対して夢がでっかすぎて、いったい何がしたいのか自分でもわからなくなってきた。

 

 因みにさわりだけ明かすと、遠い遠い将来になるかもしれないが、医療福祉分野で情報関連の地域連携の一端を担いたいと思っている。

 とはいえ、我ながらビジョンがモヤの中で、第三者の協力を得ようと思っても、全く説得力がない。実現するためのスキル、思考力をつけるために、もう一度学生さんになることも選択肢の一つ。

 そこで、とある学会でお知り合いになったT大学のK先生にご相談。ご親切に直接お会いするお時間を作って下さった。

訪問当日。

 慣れない場所ではいつものことながら、右往左往しながらやっとの思いで先生の研究室へ。

 先生自らお茶を淹れてくださり、恐縮しきり。世間話から程なく本題へ。・・・長いので中略。

 私のふわふわぼんやりした案に容赦無くバッサ、バッサと斬り込みが入る。まとめると、大学で研究するとしたら

・発想が今までにないものかどうか。あるいは

・新しい分野か。あるいは

・既存の報告と違う視点で捉えているか。あるいは

・分析、解析の方法で新しい発見があるか。

 視点といってもコストを重視するのか、利用者のQOLの向上を追求するのか、純粋に医療、医学的な治療効果を評価したいのか、誤処方、誤投与などを未然に防ぐリスクマネジメントの観点か、あるいは診療科目別にも評価項目が変わってくるはずだと。

 要は「困っている人はだれか?」をはっきりさせるのが重要。

感想。

 ・・・う〜ん。自分、まだまだだな。プレゼン能力も含めて。

 

とにかく、K先生。大感謝です。

 

                      (ぼちぼち)つづく